橋本知事

踏み出す勇気以上に継続する勇気が肝心だと思う。


何か偉業を達するためには、まず現状を打破する勇気と、その改められた状況をどう維持していくか、そこが肝心であるということだ。例えば、大阪府の橋本知事は、子どもが笑顔になる町を公約に府知事選を勝ち抜いた。現在、財政非常事態宣言を行い、今後は無駄な予算の削減、やる気のない府職員の免職に着手するという。これまでにない荒療治を決断したのは、橋本氏ならではの勇気だ。しかし、重要なのは、これから府民の支持を得ながらどこまで、改革を実行できるかだと思う。一歩踏み出しただけでは何も変わらない、そこからどれだけ進めるか。橋本氏ならやってくれると僕は思う。改革案も慣習にとらわれない物事の本質をついているものだと思う。


そして、それは自分にも該当する。最近、怠け癖がついているような気がする。1日でできることが、2日かかってしまう。何かを成し遂げるためには継続しなければならない。立ち止まっている暇はないのだ。