2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

コンプレックス

僕は、他の人の言動をいちいち分析してしまう癖がある。というかコンプレックスがある。誰と会話していても、その人の本心を勘繰ってしまう。だから、例え快活に話をしている人と接していても、これは雰囲気を良好に保つためにわざわざ笑い話をしているだろ…

アルバイト

今日はテスト勉強をしつつ、一日思索に耽った。こういう日が一週間ぐらい続いて欲しい。 まず、アルバイトについて真剣に考えていた。アルバイトなんて、脳を一ミリも使わずにできることについて何故真剣に考えなければいけないのか。何故なら金がないからだ…

志望動機

昨日から考えていることがある。昨日の朝日新聞説明会で、内定者の方と話した。その方は、志望動機と入社して何がしたいかは、しっかり固めとかないと突っ込んで聞かれるとおっしゃった。それを、聞いて脳裏に浮かんだのは、 志望動機は、文章を書きたいから…

サラリーマン

今日は個人的に激動だった。理想の一日は、公演でビール片手に本をパラパラめくり、時折、隣のブランコで遊ぶ子どもたちを見て微笑むという、牧歌的なものである。しかし、今日は朝からコンサルティング会社の2次面接と昼からは新聞社の説明会があり、終日ス…

面接の達人

毎日日記を更新しようと思っているので、実は今日は29日なのだけれども、書けていなかった27日の分の日記も書こうと思う。 今日と言っても、29日なのだけれども、ものすごく不愉快になった。それは、就職活動をしている学生にとって、バイブル本と言われてい…

町田康はずるい

町田康著の「耳そぎ饅頭」を読んだ。本書は、自称売れないパンク歌手の町田康が、貧乏から脱するため、その原因となっている偏屈さを改善しようとするエッセイ集だ。CDが売れないのは、世間に出ることなく、自宅で、読書と思索に耽ってばかりいるからだと…

モダンなカフェーとの攻防

今日、梅田のモダンなカフェーに行ってきた。通常なら、梅田は、牛のごとく低速な群集に「ちんたら歩くなや」と叱責したくなるほど歩調をかき乱され、俗物を観察、消費していくだけで時間が経過し、「もうこない時間たってしもた」と一日を無為にしてしまっ…

文章を書くとは

今日は、大学入学時ぐらいから尊敬する人とたぶん1年ぶりぐらいに大学で出会った。 相変わらず、快活で、ワーッと捲し立てられたから、相づちを打つのがやっとだった。でも、考えさせられた。その後しばらく、沈思黙考させられた。それは「何故新聞記者を目…

ハロー、ポール・ニザン

「ぼくは、その時20歳だった。その年齢が人生で一番美しい時だなんて、誰にも言わせない」。 言わずもがな、ポールニザンの「アデン・アラビア」での一節だ。ポール・ニザンは、戦時のフランスの共産党員であったが、独ソ不可侵条約に反対して、離党。周囲…

大学生活

僕が大学生活で最も打ち込んだことは、間違いなくサークル活動だ。学生新聞と聞くと時代遅れな感じは否めないが、阪神淡路大震災の取材を13年も継続しているなど、歴史あるサークルだ。僕も、JR尼崎脱線事故や能登半島地震、阪神・淡路大震災の取材を経験…

自己PR

僕は、今大学3年生で、就職活動をしている。そして、ものすごく解せないことがある。それは、自己PRだ。 「私は猪です」。 「私はイベントで、1000人集めました」。 「私はサークルの代表でした」。 こんな自己PRを聞くたびに、嫌気がさしてしまう。大学…

井の中の蛙

井の中の蛙であることに気づいた。世間を完全になめていた。本心は、自分は何か特別な才能を秘めていると思っていたが、それが、覆らない事実を見せつけられるとともに瓦解した。まさに、井の中の蛙。 でも、これを契機に奮起することを決意した。誰にも他人…