2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

耐震化

国や自治体が進める減災に関する施策において、主なものに住宅、災害時に避難所となりえる公共施設の耐震化がある。しかし、一般住宅において、耐震改修補助制度を利用して耐震改修をした住宅は、改正耐震改修促進法が施行された2006年以降、17政令市…

橋本知事

現時点では、順風満帆な合理化路線。しかし、府民の声を唾棄した政策や議会の支持を得られない独断に走ると危険である。 2年目を迎えた橋本知事であるが、現時点では、スピーディな政策の実行により、十分すぎる成果を挙げていると思う。国直轄事業の府の負…

いつまで?

「100年に1度」「未曾有の」という修飾語を新聞紙で見ない日はない。米国のリーマンブラザーズの破綻を端に発した金融危機は瞬く間に世界に広がり、世界中の各国が不景気となった。 この不景気は、日本経済の構造的な欠陥を明らかにした。それは、派遣切…

裁判員制度

これまでの裁判、刑法のあり方を再検討する良い機会になると思う。 5月から裁判員制度が始まり、殺人などの重大な犯罪の裁判の1審に裁判員6人が関わるようになる。これを受けて、裁判の進行が円滑になるように、裁判の前に検察、弁護士などが争点を絞り込…

教授、ボランティア、NPOの取り組み

今回は、被災地以外で見てきた、教授や学生ボランティア、NPOの被災者支援や減災における取り組みの意義とそれらを伝える意義について検証してみようと思う。まず、教授や学生ボランティア、NPOの被災者支援や減災の取り組みについて。これは、本当に…

3度の経験から得たもの

能登半島地震被災地の石川県輪島市へは、これまでに3度行った。3度行って感じたことをは記す。1度目は、地震発生直後に現地にボランティアをしにいく学生を取材しに行った。現地では、今までの人生で経験したことのない衝撃を受けた。柱が傾いた家、一階…

生き残れるか

斜陽産業といわれる新聞業界。広告はネットに増加傾向にあり、発行部数も徐々に落ちていっている。今後は、業界が再編されて、朝日と読売の2頭体制になるのか。それとも、各新聞社が自転車操業しながらでも、新聞を発行していくのか。テレビ、ネットにない…

複雑すぎたでしかし

今日は卒業式だった。予想はしていたが、予想以上に複雑な心境だった。周囲は進路が決まっていて晴れ晴れしい表情でいるのに対し、進路未定、いわゆるフリーターの自分は、喜ぶに喜べない状況だった。写真を数枚撮ったが、目が全然笑ってなかった。とにかく…

面接対策

新聞記者に求められる素養とは? この問題に関して、僕は2つあると思う。粘り強さと他人を労わる心ではないだろうか。まず、粘り強さは、事件・事故があったとしたら、その真相を突き詰めるために、警察や目撃者や被害者を粘り強く取材しなければらない。例…

送別会

今日は、研究室の送別会があった。4月から、新たな環境で、働き始める先輩らを見送った。先輩らは、ただ働くだけでなく、ステップアップとしてであったり、先の目標を見据えて働くと語っていた。おそらく人一倍努力して、今後も生活していくのだろう。そん…

他社との違い

これも面接では、十中八九聞かれる質問、何故読売新聞か?何故毎日新聞か?。 そして、今回の場合は、読売新聞でも何故東京本社なのか? まず、読売新聞の良い所は、人の生活、命を大切にする姿勢だと思う。災害が発生すれば、その災害から得られた教訓をし…

自己PR

今日は、サークルの仲間の卒業式に行ってきた。友人は社会人になって、しかもおそらく山形あたりに飛ばされ、もう気軽に会うことはできなくなる可能性が高くなるので、祝いに行ってきた。ところが、その友人は、ゼミの友達と飲むとかで、全然絡むこともなく…

熱いよ

「黒田清 記者魂は死なず」を読んだ。大阪読売社会部で、黒田軍団として全国に名を馳せ、読売退社後も、読者を大事にしたジャーナリズム活動を死ぬまで貫徹した新聞記者の伝記。久しぶりに面白くて一気に読み終わった本だった。黒田清の新聞記者のスタイルは…

面接対策

新聞記者には機転が必要らしい。確かに、締め切りまでの時間が無い中で取材し、原稿を書かなければいけない場合、臨機応変な現場での対応が必要になる。 しかし、どちらかというと自分は、機転がきかないほうであると思っている。それよりも、遭遇した出来事…

勉強会

今日は、減災のイベントに行ってきた。NHKの報道ディレクターが、中国四川大地震被災地の様子を報告するというものだ。四川大地震は、死者・行方不明者が9万人近くにのぼる大災害である。ディレクターの方の話では、現地には、テレビでは伝えられないよ…

反貧困

という本を読んだ。「派遣切り」や「雇い止め」という言葉が横行する中で、漠然と貧富の格差や非正規労働者の大量失業が重大な社会問題になりつつあることはわかるのだが、実際どれぐらいの人が生活に困窮し、食うに食われぬ生活を送っているのか、しっかり…

建前やけども

面接を受ける上で、一番大事なのが志望動機。結局てめえはうちで何がしたいねん、ということを新聞社の試験では、毎回聞かれていたと思う。ということで、志望動機を考える。 今年も新聞社を受けるにあたって、去年とは若干心境が違う。去年は、とにかく勢い…

決意

重大な決意をした。二兎を追うものは一兎をも得ず。大学院進学を撤回して、新聞記者になることを決意しました。この一年間ゆっくり自分を見つめなおした結果、究極的にやっていきたいことは、文章を書いて人の役に立っていきたいということ。一年前は、社会…